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建設業経理士2級 出題傾向と対策

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こんにちは!資格ゲッターのコンソメチップス(兄)(@sono8932)です。

2級建設業経理士試験の傾向と対策を分析、効率のよい勉強方法&勉強ツールを紹介します。

〇2級建設業経理士とは

民間資格の簿記系資格である「建設業経理士」。

経営事項審査事項の加点対象となることから、国家資格と間違う方がいますがあくまでも民間資格となります。

ちなみに、建設業法施工規則第十八条の三に規定されている「建設業の経理に必要な知識を確認するための試験」の合格者に与えられる称号でもあります。

また前記しましたが経営事項審査の「公認会計士等数」において加点対象となっています。

〇受験申込

一般財団法人建設業振興基金が「建設業経理士」の試験を主催してます。

公式ホームページ

調べても分からないことがあれば、試験実施機関に一度確認するのが一番正しい情報です。

受験要件

受験する条件等はありませんので、どなたでも受験できます。

試験地

全国の主要都市で実施していますが、詳細は不明です。

※東京の開催地は、練馬区(江古田駅)にある武蔵大学となっております。

申込受付期間

<試験月:9月>

5月中旬から6月中旬までが、申込期間となっております。

<試験月:3月>

11月中旬から12月中旬までが、申込期間となっております。

※インターネットでは、即日申込も可能ですから申込期限間近でしたらインターネット申込がおススメです。

試験日・合格発表

<試験月:9月>

試験日は、9月の第2週の日曜日となっております。【1,2級のみ】

⇒合格発表:11月10日になり、土日でも変更はありません。

<試験月:3月>

試験日は、3月の第2週の日曜日となっております。【1,2,3,4級】

⇒合格発表:5月10日になり、土日でも変更はありません。

合格基準

合格基準は、正答率70%以上となっております。

受験手数料

1級(1科目):7,410円
1級(2科目):10,600円
1級(3科目):13,680円
2級:6,280円
3級:5,250円
4級:4,220円
2級、3級併願:11,530円
3級、4級併願:9,470円
受験手数料には消費税を含みます。

〇難易度・合格率

2級建設業経理士の合格率は38.2%となっております。

近年は、過去問からの転用問題+目新しい問題と受験者を悩ませる試験問題で合格率も下がってきております。また試験もマークシート形式試験ではなく記述形式なので、曖昧な知識で運良く合格出来ると言うモノでもありません。2級としては難易度高い資格試験と言えるでしょう。

これまでの合格率です。

第16回

(%)

第17回

(%)

第18回

(%)

第19回

(%)

第20回

(%)

第21回

(%)

第22回

(%)

34.835.130.838.550.833.937.2

 

第23回

(%)

第24回

(%)

第25回

(%)

第26回

(%)

第27回

(%)

第28回

(%)

平均

(%)

44.738.2

〇勉強方法

「2級建設業経理士」に合格する為の勉強方法を紹介します。

  1. 2級建設業経理士の出題傾向を知る
  2. テキストを読み、簿記の専門用語等を覚える
  3. 過去問の反復復習

となります。

◆2級建設業経理士の出題傾向を知る

資格試験に言えば、まず出題傾向を知ることで試験に対する勉強の方向性的なモノが見えます。出題傾向については、あとで説明しますので過去問と合わせて見て頂けると分かりやすいと思います。

◆テキストを読み、簿記の専門用語等を覚える

テキストは、6割試験と直接関係ない専門用語の説明が占めていると言っていいでしょう。しかし専門用語を知らないと、試験問題で何を言っているのか?何を求めればいいのか?が分からなくなってしまうので、サラリと一読すれば問題ないと思います。

◆過去問の反復復習

試験対策として、自身で出来る勉強と言えば過去問となります。試験には、過去問からの転用問題以外にも目新しい問題も出題されます。しかしその目新しい問題の対策としては、テキストを熟読して実践レベルまで高める必要があり、労力に対する獲得点数が低いモノです。

 

効率良く勉強するために私が試験の時に作成した「勉強ノート」をアップしておきます。参考にして自分なりの勉強ノートを作成して下さい。

勉強ノート⇒勉強ノート

また勉強時間によって暗記力が変わってきますので「資格取得のための最強の勉強方法!【勉強する時間帯】」を参考にして下さい。

https://www.overcome1.com/2018/10/08/post-3213/

勉強ノートは、隙間時間を有効に使う為の勉強ツールです。電車での通勤途中など重たいテキストを出すのは少し難しい時に、勉強ツールを出して勉強してみて下さい。

おススメ「テキスト」

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勉強について・・・

◆勉強する場所は、誘惑の多い家を避け、図書館・喫茶店等が良いと思います。また勉強時間は、早起きする・通勤時間中・仕事帰りなどで捻出する技術を身につけましょう。

◆1日勉強をしないと記憶の定着がされませんので、10分でも良いので勉強を行い記憶の忘却を防止して下さい。

勉強時間

勉強時間ですが、人それぞれ「簿記の知識」「個人の能力」等が違いますので、目安程度と考えて下さい。

試験2ヶ月前から毎日1時間(60時間)の学習で合格は可能だと思います。

時間配分として、テキスト読み:20時間・過去問:40時間(過去10回分×3周)です。

勉強開始時期として「早すぎると、勉強意欲を維持させることが困難」「遅すぎると、勉強量を確保することが困難」となることがあるので、試験日2ヶ月ぐらい前からスタートさせるのが良いと思います。

とは言え「3ヶ月でも4ヶ月でも勉強意欲を維持できるよ!」と言う方はなるべく早く試験勉強を開始させて下さい。また「暗記力は、誰よりもある!」と言う方は試験日ギリギリでも問題ないと思います。

資格の合格率は、確実に勉強した時間に比例して上昇します。なるべく、多くの時間を勉強時間に充てられる様にしましょう。

〇過去問データ

一般財団法人建設業振興基金のホームページにも掲載されておりますが、ここにも過去問データをアップしておきます。

過去問第12回第13回第14回第15回第16回第17回
試験問題第12回試験問題第13回試験問題第14回試験問題第15回試験問題第16回試験問題第17回試験問題
解答用紙第12回解答用紙第13回解答用紙第14回解答用紙第15回解答用紙第16回解答用紙第17回解答用紙

 

過去問第18回第19回第20回第21回第22回第23回
試験問題第18回試験問題第19回試験問題第20回試験問題第21回試験問題 第22回試験問題第23回試験問題
解答用紙第18回解答用紙第19回解答用紙第20回解答用紙第21回解答用紙 第22回解答用紙第23回解答用紙

 

過去問第24回第25回第26回第27回第28回第29回
試験問題第18回試験問題
解答用紙第18回解答用紙

〇試験の傾向と対策

2級建設業経理士の試験は、ほぼ過去問から出題されております。

出題出題項目配点
第1問仕訳問題20点
第2問個別計算問題12点
第3問原価計算問題(配賦)14点
第4問完成工事原価報告書作成24点
第5問精算表の作成30点
第1問 仕訳問題 傾向と対策

第1問の仕訳問題は、5問出題され各4点で合計20点となっております。

設問の取引に対して勘定科目群から「記号」「勘定科目」を選び「数値」と合わせて記載します。

過去問より取引内容が同じような設問が出題されていますので、過去問を暗記することで回答が可能となります。

※毎年数問新しい設問が出るので、3問12点取得できればOKです。

第2問 個別計算問題 傾向と対策

第2問の個別計算問題は、4問出題され各3点で合計12点となっております。

設問に対する計算をして、空欄に入る数値を求めます。

過去問より取引内容が同じような設問が出題されていますので、過去問を暗記することで回答が可能となります。

※毎年数問新しい設問が出るので、2問6点取得できればOKです。

第3問 原価計算問題(配賦) 傾向と対策

第3問の原価計算問題(配賦)は、配点箇所7箇所で各2点で合計14点となっております。

設問は、補助部門から直接部門への原価配賦について計算することになります。配賦方法は、1回目が相互配賦・2回目が直接配賦される出題が多いように思います。

計算の流れを覚えてしまえば簡単です。

※計算の流れを覚え満点(14点)を狙いましょう。

第4問 完成工事原価報告書作成 傾向と対策

第4問の完成工事原価報告書作成は、配点箇所12箇所で各2点で合計24点となっております。

過去問より計算パターンを覚えてしまえば簡単な問題となります。

※計算の流れを覚え満点(24点)を狙いましょう。

第5問 精算表の作成 傾向と対策

第5問の精算表の作成は、配点箇所10箇所で各3点で合計30点となっております。

解答用紙に記載されている数値を元に、設問の精算処理していくことになります。設問の精算処理自体は、過去問から同じような設問が出ているので、計算パターンを暗記してしまえば、全問正解が狙えます。

※ここ数年新しい設問パターンも出ているので、6問18点取得できればOKです。

〇合格へのポイント

合格へのポイントは、第3問・第4問で満点が取れるかにかかっております。

計算問題となっているので、計算の流れをしっかり暗記しておくことで解答することが可能となります。設問の言い回しの違い・使われている数値の違いなどに惑わされることない様にして下さい。

また第5問の精算表も、高い得点が獲得出来ますので過去問を確実に解答出来る様にしましょう。過去問に無かった新しい設問も出題されると満点を獲れない可能性もありますが、部分的に得点が可能ですので諦めずに解答を向かい合いましょう。