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副業が会社にバレる3つの理由

政府は「働き方改革」で副業を推進していますが、8割以上の会社が就業規則で副業を禁止しています。反面多くの労働者は、副業に対して好意的であります。

そこで労働者としては、会社に内緒で副業を行いたいと考えますが、会社に「バレる」ことを気にして副業に二の足を踏んでいるのではないでしょうか?

ここでは副業が会社にバレる3つの理由を紹介したいと思います。

確定申告でバレる!

副業をしている以上、収入が発生することになりますが・・・この収入が20万円を超えた場合「確定申告」をすることとなります。

確定申告をすることにより来年の「住民税」の税額が副収入分増額されることで、給料所得から算出される税額より高くなることで、会社の人事担当者が「疑念」を持つキッカケとなってしまうのです。

確定申告でバレないための対策

確定申告で自分で納付にチェック

ちなみに対策として、確定申告書Bに「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択と言う欄がありますので「自分で納付」の所にチェックを入れて確定申告することで、副収入分の住民税の納付書が後日(6月頃)市区町村区から送られてきます。

そうすることで、副収入で増額された住民税が人事担当者に知られることはなくなります。

収入名義を他人にする

また根本的な話ですが、収入の名義を自分以外にする。そうすることで確定申告の必要がありません。

アフィリエイト等のネットビジネスの場合、ASP登録を、両親・奥さん・子供など「生計を共にする配偶者や親族」に登録してもらえば問題ないでしょう。

同僚と鉢合わせでバレる!

副業をする際、会社から離れた所で勤める等最低限の対策は行うと思います。

しかし、会社の同僚がどこに住んでいるか!行動範囲はどこか!などは、分かるはずもありません・・・会社から離れた場所で勤めるようにしたとしても、同僚と鉢合わせする可能性が否めないのです。

ちなみに私自身、深夜の吉野家でアルバイトをしている同僚に鉢合わせしたことがあります。会社からも遠く、時間帯も深夜4時のことで「場所・時間帯」と考えてのアルバイトだったと思いますが、結果アルバイトが私にバレてしまいました。

同僚と鉢合わせした時の対策

ちなみに対策として「言い訳」を準備しておきましょう。「病気の親戚の代役で、臨時に働いている。」と言っておけば、後々会社にバレたとしても「親戚の代役」「臨時」と言う事で大きな話にならないと思います。

その代り同僚にアルバイト姿を見つかった時は、すぐに辞める必要があると思います。2度目の「代役」「臨時」はありませんので!

会社で副業をしてバレる!

インターネットなどを利用した株取引を、会社のパソコンを使用して行っていた所を、会社の上司に見つかり会社にバレる。

また会社の中にはサーバーを監視している所もあります、「どのパソコンから、何のサイトを閲覧していた」なんて情報も筒抜けとなり会社にバレる。

会社で副業がバレない対策

対策はただ一つ、会社のパソコンでは、副業的なことはしない事!!に限ります。

副業が会社にバレてしまったら!!

最終的に、副業が会社にバレてしまったら・・・反省し正直に聞かれたことに回答しましょう

政府が副業を推奨しようと!労働者が副業に好意的だろうと!結局は、会社のルールである就業規則で副業が禁止されていればアウトです。

今後も会社で働きたいのであれば、就業規則で禁止されている副業をしたことを反省するべきでしょう。就業規則違反ともなれば懲戒処分を受けることになるかもしれませんが、「口頭注意・厳重注意」等の軽い処分となるのか「懲戒解雇」と言う重い処分となるのかは、最終的に事情聴取中の態度になってくるのです。