学び・学習・資格

1級土木施工管理技士学科|CIC日本建設情報センター 受験準備講座

こんにちは! 資格ゲッターのコンソメチップス(兄)(@sono8932)です。

1級土木施工管理技士の試験対策として、「CIC 日本建設情報センター」の受験対策講座に参加した感想と受験対策のポイント紹介。

ちなみに私は、「建築施工管理技士」「管工事施工管理技士」の学科試験を、1発合格しているので土木施工管理技士の学科試験の対策もほぼ出来ていると思っていましたが・・・さすが!資格の学校と言う受験対策ポイントがありました。

※「CIC 日本建設情報センター」の受験対策講座をそのまま転記することは出来ませんので、私の意見を入れながら記載していることをご留意下さい。

【受験準備講座 オリエンテーション】

CIC 日本建設情報センターの受験準備講座では、冊子が配られ項目は3つとなります。

  1. 1級土木施工管理技士 資格取得の意義
  2. 1級土木施工管理技術検定の概要
  3. 1級土木施工管理技術検定 受験対策のポイント

それぞれについて、説明して行きますが・・・受験生にとって重要なのは「3、1級土木施工管理技術検定 受験対策のポイント」となります。

 

〇1級土木施工管理技士 資格取得の意義

『発注者が望むこと~』×『受注者が心得ること~』と言うことで説明されましたが・・・要約すれば建設業法の第一条と同じことを言われている感じがしました。

建設業法 第一条(目的)

建設業を営む者の資質の向上、建設工事の請負契約の適正化等を図ることによって、建設工事の適正な施工を確保し、発注者を保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、もつて公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。

発注者は、建設業者を信頼して仕事(=建設工事)を依頼する。

建設業者は、発注者の信頼に応えるべくハイレベルな品質で仕事(=建設工事)を完成させる。そのためには、工事現場における技術者(=施工管理技士)の果たす役割が大きい。

■「施工管理技士」の効用・取得のメリット
  • 1級施工管理技士:監理技術者になれ、特定建設業の営業所の専任の技術者になれ、経営事項審査で5点加点される。
  • 2級施工管理技士:主任技術者になれ一般建設業の営業所の専任の技術者になれ、経営事項審査で2点加点される。

 

〇1級土木施工管理技術検定の概要

1級土木施工管理技士試験は、「一般財団法人全国建設研修センター(TEL:042-300-6860)」が実施している。

■1級土木施工管理技術検定スケジュール

受験申込:2018年3月16日~3月30日(受験票発送予定:6月11日(月))

⇒学科試験:2018年7月1日(日)

⇒⇒学科合格発表:2018年8月17日(木)

⇒⇒⇒実施試験:2018年10月7日(日)

⇒⇒⇒⇒実地合格発表:2019年1月16日(水)

となっている。

 

■合格率

学科試験:56.5% / 実地試験:36.7%

ストレート合格:20.7%で、5人に1人程度となっている。

また受験者数は、

学科試験:約35,000人 / 実地試験:約27,000人

となっている。

 

■学科試験の内容

【試験時間】午前:2時間30分 / 午後:2時間00分

【出題形式】全問 四肢択一式、マークシート式(出題96問、65問選択解答)

【配  点】1問1点 65点満点

【合格基準】得点が60%以上(39点で合格)

【出題構成】

出題区分 出題数 解答数 選択/必須



部問




土工 15問 12問 選択問題
コンクリート
基礎工



構造物 34問 10問 選択問題
河川・砂防
道路・舗装
ダム・トンネル
海岸・港湾
鉄道・地下構造物・鋼橋塗装
上・下水道(薬注・土留め)

労働基準法 12問 8問 選択問題
労働安全衛生法
建設業法
火薬類取締法
道路関係法
河川関係法
建築基準法
騒音・振動規制法
その他の法律
61問 30問



部問




測量 4問 4問 必須問題
契約・設計
機械・電気




施工計画 31問 31問 必須問題
工程管理
安全管理
品質管理
環境保全
建設リサイクル・副産物
35問 35問
合計 96問 65問

※説明の中で「選択問題を、所定の解答数を超えて解答して減点される人がいる。」と何度も言っていたので、自分は大丈夫だと思わず必ず見直しをするようにしましょう。

〇1級土木施工管理技術検定 受験対策のポイント

受験者としては、ここのパートが一番の重要ポイントとなります。

学科試験攻略の6つのポイントを紹介

■1、”施工管理法”と”土木一般”を最優先で学習する。

全96問の中で出題構成の・・・

施工管理法は、31問で全体に対する比率が「47.7%」と1番高く、必須問題となっており学習する全てが得点につながる。

土木一般は、12問で全体に対する比率が「18.5%」と2番高く、選択問題であるが8割が選択となっており学習が無駄になる割合が少ない。

また、「施工管理法」と「土木一般」を全問正解できれば合格できる!!

■2、目標は70%、満点は目指さない

合格基準は60%(39問)であり、逆に言えば40%(26問)間違っても合格出来ます。あと本番での、マークミス・解答数オーバーなど不測の事態に期して、目標点数を70%(45点)に設定することで確実に合格できるようになります。

満点を目指して、苦手科目の学習に時間を費やすのは無駄得意科目で確実に得点できるよう学習をする

■3、「過去問」を中心とした学習

教材『1級土木施工管理技術検定試験 問題解説集録版』を学習の軸にして過去5年分(平成24年~28年)は必ず解くこと。

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教材『要点テキスト』は、辞典のように使い。過去問を解いている中で分からないことを調べるのに使う。

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ちなみここで言う「教材」とは、「CIC日本建設情報センター」の1級土木施工管理技士学科セミナーで使用する「教材」のことを言っています。

※5月31日・6月1日のセミナーに参加しますので、セミナーの感想も追って記事にしたいと思います。

■4、『合格点獲得モデル』を構築する

どの出題区分で何点狙うか!(=合格点獲得モデル)検討することで、学習計画を立てやすくします。自身の得意・不得意分野や学習進度などを考慮して合格点獲得モデルを決定して行きましょう。

私の場合・・・

  • 土工一般:6点
  • 専門土木:7点
  • 法規:6点
  • 共通工学:2点
  • 施工管理法:24点

が合格点獲得モデルです。

他の施工管理技士試験と共通している「法規」「施工管理法」については、学習もスムーズに行え高得点を狙えることが出来ます。また「専門土木」については、34問中10問の選択となっていることから、より自信のある解答を選択する事が出来ます。これは専門分野のない私だから行えるので・・・他の方は、しっかりと専門分野から得点できるようしましょう。

■5、過去問学習する上での留意点

過去問を学習する上で、6つの留意点があります。

【1】分からない問題は、後回し

解答がスグに分からない問題は、一応答えを出して後回しに

問題に、絶対に正解⇒「○」、不安な解答⇒「△」、全く分からない問題⇒「×」と記しをしておき後で、△の問題を見直すようにしましょう。

【2】何が問われているのか確認する

マークシートの四肢択一問題なので、問われるモノは

間違っているか(適当でない、該当しない)、正しいか(適当か、該当する)であるので、設問をしっかりと確認する必要があります。

【3】選択肢の傾向をつかむ

四肢択一で、4つの選択肢があるが傾向は

1:正解の解答、2:正解と誤認される解答、3・4:蛇足の解答

四肢択一式であるので、適当に解答しても25%の確率で正解しますが、上記3,4の蛇足の解答を切り捨てられれば、その確率が50%にアップすることが出来ます。

【4】選択問題は、指定解答数を超えないように

選択問題で、指定解答数を超えてしまうと減点されてしまうこと。また選択問題で解答しなかった所が空欄となるので、解答用紙の解答番号については、よくよく確認してマークするように。

【5】マークシートには、しっかりとマークする。

解答用紙に注意事項の記載があるので「良いマーク」を真似て、しっかりとマークしましょう。

【6】最後まであきらめない

あきらめてしまっては元も子もありません。試験は、最後まで解きましょう。

マークシート式ですので、運が良ければ・・・合格できるかもしれません。

■6、合格に向けて
  1. 出題傾向を無視して根拠の乏しいヤマを張るのは止めましょう。
  2. 出題頻度の高いポイントを幅広く押さえて学習する。
  3. 時間的余裕と学習範囲のバランスを考慮した計画的学習。
  4. 学習は、「量」ではなく「質」。
  5. 学習のPDCAサイクルを回し、理解力と判断力を養う。
  6. 少ない時間でも、毎日集中して自己学習を進める。

とのことです。

○最後に

冒頭、記載しましたが私は「建築施工管理技士」「管工事施工管理技士」の学科試験を1発合格しており、学科の学習方法を確立していると自負しております。とは言っても、効率よく過去問を行うだけですが・・・

ちなみに過去問1問(解説を読むのも含め)に費やす時間は、90秒です。

1年分96問に費やす時間は、8,640秒(2.4時間)

5年分480問に費やす時間は、43,200秒(12時間)

5年分3回(1,440問)に費やす時間は、129,600秒(36時間)

の計算となりますが、1回目より2回目の方が学習時間は短く、2回目より3回目の方がさらに学習時間は短くなるので、正直5年分3回やるのに30時間もかからないと思います。

さらに専門土木の34問を捨てれば学習する時間は、更に短くなり・・・5年分3回(930問)に費やす時間は、83,700秒(23.25時間)となります。

1日2時間の学習を、10日間するだけで合格圏内に入ると私は考えます。

私は、3ヶ月前から平日のみ仕事帰りに30分だけ学習して、トータル30時間の学習計画としております。

もし「管工事施工管理技士」を受験する方がいましたら、下記記事も参考にしてみて下さい。

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