第100回全国高校野球選手権大会って特別なの?
夏の甲子園こと全国高校野球選手権大会!地方大会も大詰めで、各地の代表校もほぼ決まってきました!
この猛暑の中、熱戦が続いていますが、この高校野球選手権、第100回の記念大会となっております!!記念大会とは言っても、通常の大会とは何が違うんだろうとお思いの方もいらっしゃるでしょう。カンタンにではありますが、ちょっとまとめてみました。
出場枠の拡大
まずは何と言っても甲子園大会への出場枠です!代表校の枠を拡大して、史上最多の56校となりました!
ちなみに通常の出場枠はこちらの記事でご確認ください!!
ここにありますように、出場校の多い7地域が今までの1校から2校になりました!(東京はもともと2校です。)
つまり、この7地域の甲子園へ行ける確率が2倍になったってことです!!
とは言っても、出場校の少ない地域と比較すると・・・というのはありますが。。。個人的にはこれが通常でもいいと思いますが。
タイブレーク制の導入
また、春のセンバツから導入された『タイブレーク制』も地方大会より導入されております。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AF
外野席の有料化
そして入場を有料化することで『混雑防止』と『高校野球200年構想』に充てることに。
『200年構想』ってのはカンタンにいうと、昨今の野球離れに対して、高野連が掲げている構想です。野球の普及とか、育成・基盤づくりをしていこうって取組みです。
地方大会では割り当てられた野球部員がチケット販売のお手伝いなどをしております。
熱中症対策
テレビのニュースでご覧になった方もいるでしょう、熱中症対策として、開会式では「飲み物の携帯」がOKになったんです!地方大会では「座って待つ」ことも!正直、無駄に(と言うと語弊がありますが)長い開会式、しかもこの暑さ!「やらなくてもいいんじゃないか??」との意見もありますが、今までの歴史を考えるとスゴイ変革です!(大袈裟ですね)
もちろん、これとは別に「開催時期」「開始時間」「開催場所」などの問題もたっぷりありますので、是非検討していただきたいですね!
グランド整備
これは少し前からですが、試合途中のグランド整備が今までの5回終了から3回と6回終了時になりました。これって結構大事なんですよね。審判さんが休めるんです。たまに、審判さんは熱中症になっちゃったニュースも耳にしますが、審判さんって実はここしか休憩がないんです。選手たちは攻撃の時に休めますが、審判さんはずっとグランド上にいるんですよね。「立ってるだけ」って思う方もいるかもしれませんが、猛暑の中、「立ってるだけ」も大変です。更に球審さんはプロテクターを装備して、ずーーっと中腰、打球が飛べば必要なポジションへ走って行きます!本当にお疲れ様です<(_ _)>
以上、カンタンではありますが第100回全国高校野球選手権大会の違いについてまとめてみました。