健康・病気

3歳までに土台作り!赤ちゃんを虫歯にさせない予防法

こんにちは! 2歳児のパパのコンソメチップス(兄)(@sono8932)です。

赤ちゃんは、生後6~9ヶ月すると下の前歯から乳歯が生えてきます。そして乳歯が生えると「虫歯」になる可能性が出てきます。虫歯は、1度なると再発しやすのでしっかりと赤ちゃんの頃から虫歯対策を行いましょう。

○赤ちゃんの虫歯

歯のない赤ちゃんには、虫歯菌(ミュータンス菌)が存在しません。

赤ちゃんの虫歯の原因は、主にお母さん・お父さんなどの近親者から赤ちゃんに虫歯菌を感染させることで虫歯となります。

虫歯菌の感染経路は、「食事の際、お箸やコップなど食器の共有」「愛情表現のキス」などで、唾液の中にいる虫歯菌が赤ちゃんにうつってしまうのです。

つまり虫歯菌の感染を避けるには、「お箸やコップなどの食器を共有しない!」「愛情表現のキスは、ほっぺにする!」など赤ちゃんに虫歯菌をうつさないことが重要となります。

また3歳までに虫歯菌がうつらなければ、その後虫歯になりにくいと言われていますので注意するといいでしょう。

しかしあまり神経質になりすぎると疲れてしまいますし・絶対に感染させないと言うのは無理赤ちゃんとのスキンシップ不足になってしまう可能性があるので、適度に虫歯菌がうつらないように気を付けてあげましょう。

 

○赤ちゃんの虫歯予防方法

赤ちゃんの虫歯予防の方法は、赤ちゃんに乳歯が生えてきたら歯ブラシを行い早いうちから歯ブラシに慣らし歯磨きを嫌がらない子にすることです。

離乳期のなんでも口に入れたがる時期に、赤ちゃん用の安全な歯ブラシを渡して歯ブラシの抵抗感をなくしておきましょう。歯磨きをする時は、力まずに軽いタッチで短時間に歯磨きしてあてられるように心掛けて下さい。

また歌を歌いながら歯ブラシしたり、赤ちゃんの好きなキャラクター付きの歯ブラシを使ったりして、赤ちゃんが歯磨きを楽しめるような工夫も必要です。

赤ちゃんは、口の中を触られることに慣れないと歯磨きを嫌がってしまうことが多くなります。そうすると歯ブラシをすると抵抗されて、丁寧な歯磨きが出来なくなってしまいます。

また食習慣にも気を付けましょう。水分補給と言って甘味料が多く入っている「スポーツドリンク」・「乳酸飲料」・「果汁入りのジュース」などはあまり飲ませないようにしましょう。また甘い食べ物も極力あげないようにし、ダラダラと食べるのも良くありません、ロイテリ菌入りヨーグルトやキシリトール・フッ素などを上手に利用するのも虫歯予防になります。

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〇赤ちゃんの虫歯治療

赤ちゃんが虫歯になっても、虫歯治療が必要ないと思っている方がいるかと思います。

「どうせ乳歯だし、永久歯が生えたら気を付ければいい」と思っていると大変なことになってしまいます。虫歯になったと言うことは、虫歯になりやすい生活習慣となっているということなので、生活習慣を改善させないと永久歯が生えてきてもスグに虫歯になってしまうでしょう

歯の生え変わり時期になると、乳歯の下に永久歯が準備されます。この時乳歯が虫歯だと生えてくる前から虫歯に感染して、弱い上に変色した永久歯が生えてくる危険性があります。

また虫歯になっていると噛みづらいため、変な噛み癖がついてしまったり・片側だけで噛む習慣がついてしまうと顎が歪んでしまい全身に不調が起こってしまったり・歯並びが悪くなる可能性があります。

赤ちゃんの虫歯の治療に関しては、歯科の先生によって考え方が違いますので正解はありません。

  1. 赤ちゃんを押さえつけてでも虫歯の治療を行う!
  2. 虫歯の進行を止める薬サホライドを塗って永久歯が生えてくるまで待つ!
  3. 定期的に検査し永久歯が生えてくるまで待つ!

などとなっています。ちなみに虫歯の進行を止める薬サホライド(フッ素ジアミン銀製剤)は、歯が黒くなってしまいます。

赤ちゃんが虫歯になったら、虫歯治療をするのが絶対ではありませんが生活習慣を改善させ歯磨きをしっかりと丁寧に行うことが重要となります。

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あわせて「歯磨きの時間や回数、磨き方について」を読み自身の虫歯予防にも務めて下さい。

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