こんにちは!マンションを購入したコンソメチップス(兄)(@sono8932)です。
中古マンションを購入時に、注意して貰いたいチェックポイント!また、中古マンションには、購入金額以外の思いもよらないメリットがあることを紹介。
中古マンションを購入先として考えている方には、参考にして頂きたい記事です。
中古マンションを選ぶときのチェックポイント
中古マンションを選ぶ時に、確認するべきポイントを紹介致します。
日当たり・風通し・風向き・騒音
中古マンションのメリットでもある、建っているからこそ分かる「日当たり・風通し・風向き・騒音」を確認しましょう。
出来ることなら、天気と時間帯を変えて現地確認をしましょう。
間口・天井高・配管スペース
中古住宅は、建築当時の流行が取り入れられ、今では古く感じられることもしばしばです。
特に中古マンションは、間口が狭く・天井が低いものもあります。配管スペースの位置や天井高など、リフォームができない部分は念入りに確認しましょう。
また、今後リフォームしやすい間取りかどうかも考えておくとよいでしょう。(共用の配管の位置は、リフォームで移動できません。)
傷みの程度
床のたわみ・ドアなどの建て付け・壁の亀裂やしみ・タイルの亀裂など。
リフォーム前提で考えている場合、傷み具合については、価格交渉にも影響するところなので慎重に確認します。共用部分はリフォームできないので、ドア、窓は開閉がスムーズかどうかをすべて確認してください。
出来ることなら、建築関係の知り合いに一緒に内見等して貰えると心強いですね。
配管の位置や規約
これはリフォームを考えている場合なのですが、その時にネックになるのが配管の位置です。
そのためにも床下の配管位置を確認しておく必要があります。
またフローリング貼りを禁止するなど、リフォームに規制がかかっている場合があるので、マンション住人の自主ルールの「マンション規約」の確認も必要です。分からなければ、マンション管理組合に問い合わせてみましょう。
マンション管理状態のチェック
すでに他の人が生活をしているので、エントランスやエレベーター、共用廊下のゴミの確認、電灯は切れたままになっていないか、ゴミ置き場の状態、エレベータや廊下、階段の手入れが行き届いているか、などで、そのマンションの管理体制が丁寧にできているかが判断できます。
またマンションの掲示板は、住民にとっても中古マンションを考える人にとっても、とても重要な情報源です。掲示内容で、マンションの活気や管理組合活動の活発さなどが伝わってくるものです。
不審者の侵入、住人のマナー違反に関することなどの悪い情報が出ていることもあるので、チェックしたいところです。
管理会社がとても優秀で、立派な管理体制を果たしていても、住人の意識やマナーが伴わなければ、良いマンションとは言えません。
一つの建物に多くの住人が住む、共同住宅…ここでは住人のマナーがかなり気になるところです。
判断材料になるものの一つに、自転車置場があります。所定の位置にきちんと駐輪されているか、それ以外に放置されていないか。住戸の数に対する駐輪場の台数の確認もしておいたほうが良いでしょう。
中・大規模マンションでファミリーが入居している場合は、1戸に1台では済みません。それに対応しているかもチェックポイントです。
住人のマナーの判断材料のもう一つ、それはゴミ置場です。ごみ出しにはマナー違反が出やすい部分です。可燃・不燃ゴミの区別、曜日の区別、臭いの漏れ、ゴミ置き場に屋根が付いているかどうかなどあわせて確認しましょう。
中古マンション購入のメリット
新築マンションの購入が多い中、中古マンションの購入を考えている人も少なくありません。
予算の面もあるでしょうが、中古マンションだから安価な物件ということは一概には言えません。
では、中古マンションのメリットとは何でしょう。
新築マンションの場合はモデルルームでの判断になりますが、中古の場合には、実際建っているものを見る事で判断できます。
図面では南向きにバルコニーがあり日当たりもよさそうですが、実際建ってみると向かい側に建物があったり、バルコニーだけが明るく室内まで日が届かないなど、満足できない事もありますからね。
ではお隣や近所はどうでしょう。ライフスタイルが違うファミリー向けのマンションであれば、独身の方は自分の快適な生活ができないかもしれません。
逆に、独身世帯が多いマンションでは、ファミリーは住みにくいともいえます。
候補のマンションが絞られれば、自分が出勤・帰宅する時間帯の周辺の様子を確認することもできますし、現地・周辺環境・交通アクセス・嫌悪施設などの確認も可能です。
もちろん天候や時間帯、曜日を変えてチェックしましょう。このように、目で見て確かめることができること。
これが「中古マンション」を選ぶ時のメリットです。
ライフスタイルに合わせた物件選び
独身の方や日ごろお勤めの方が、中古マンションの購入を考えた場合、普段ご自分のいない時間帯に見学に行っても、あまり参考になりません。
ご自分が、帰宅後のプライベートな時間や休日をゆったりと充実させたいという希望があれば、その時間帯に現地と物件を見学することをお勧めします。
ただマンションの外観や室内居住空間の確認は明るい時の方がよいので、昼間にしかできないことは昼間に行い、改めて夜に見学するといった方法がベストです。
独身層とファミリー層の生活パターンは基本的に違います。
独身女性同士であれば、年齢に関係なく生活パターンは大体同じですよね。
逆に同じ年齢でも、専業主婦で子育て真っ最中の人と、仕事を持つ女性とでは全く異なります。また既婚者でも、仕事を続けている人であれば、独身女性の生活パターンと似ています。
独身女性の場合、おすすめできない物件は、あまり広すぎるタイプのマンションや、通勤に不便な駅から遠いマンションです。専有面積が70m2以上もあるような広さのものは基本的にファミリー向けのマンションなので頭に入れておいてください。
静かに暮らしたいのであれば、30~60m2くらいの1~3人の小家族や独身の人に向けたタイプのマンションなら、ライフスタイルを変えない暮らしを続けることができます。
委託管理と自主管理
マンション管理には、委託管理と自主管理があるのを知っていますか?
自主管理のマンションは、あまり住みたくないという方も多くいらっしゃいますが、実はそうでもないのです。
自主管理で管理がきちんとされてない場合もありますが、当初委託管理だったものを住民により契約解除し、自分達で管理をしている場合も多くあります。
委託管理といっても、中には清掃業務を月に1度しか行ってない場合もあるからです。
中古マンションを検討する場合は、管理の形態よりも現在の管理状況をしっかりと自分の目で確めることが大切です。
委託管理であっても、自主管理であっても、どのような管理がされているのかしっかりと自分の目で見て、自分の耳で聞いて、「委託管理」「自主管理」という言葉に惑わされないようにしましょう。
また、不審者が多い世の中ですので、管理人さんが常駐していれば安心できますよね。
しかし、管理人が24時間常駐しているというわけではありません。
管理人の勤務時間や休日など、把握しておくことも大切になってきます。
中古マンションを購入する場合は、自分の目できちんと確認することが大切になってきます。
中古マンション選びに失敗しないためには、情報収集が大切なのです。
中古マンションのチェックしたい箇所
中古マンションを見学する場合に、チェックするポイントがあります。
まず、清掃がきちんとなされているかチェックしましょう。
エントランス、廊下、階段、ゴミ置き場などの清掃はきちんとされているか。
また、郵便受けもチェックしましょう。
チラシが散乱していたり、エレベーター内に落書きがあった場合は、管理員や清掃業務員が適当に仕事をしている場合もありますし、住居者のマナーが悪い場合もあります。
自転車置き場も見ておきましょう。
自転車がバラバラに置いてあったり、放置自転車があるようであれば、マナーがなっていない住居者がいる可能性が高いです。
エントランスから入ると、正面部分しか見れません。
実はオートロックのマンションであっても、裏に回れば簡単に入ることができるマンションも少なくありません。
建物の裏が清掃されていない場合もありますので、正面だけでなくマンションの周りも1周しチェックしましょう。
また、掲示板などもチェックしましょう。
掲示板はエントランスの奥などに設置してあり、なかなか目にとまらない場合もあります。
何ヶ月も前に貼ったと思われる告知や、破れている掲示物、濡れてしまい文字が読みにくい掲示物、ガムテープの跡がそのままで汚い掲示板になっている場合は、良い管理が出来ていないという証拠です。