【更年期障害の症状】排尿トラブル

更年期障害になると様々な症状が出てきます。

更年期障害に起こる症状を紹介します。

排尿トラブル

更年期障害の症状の１つとして、排尿のトラブルがあります

尿漏れや残尿感など、なかなか知人などに相談できない悩みですよね。

なぜ、尿漏れや残尿感を発症してしまうのでしょうか。

原因としては、泌尿器周辺の筋肉の衰えです。

尿道・膣、肛門などの筋肉が衰えたり、尿道を開閉する筋肉が弱かったり、

尿が漏れないように締めている圧力が弱まってしまうと、腹圧性失禁が起こってしまいます。

くしゃみをした瞬間や、咳をしたとき、重いものを持ったときなど、一時的にお腹に圧力がかかると、失禁してしまうのです。

また、エストロゲンの減少により、粘膜に異常が起こってしまい、失禁してしまったり、排尿トラブルが起きてしまうのです。

排尿トラブルの対策として、骨盤底筋を強化する体操をすることや、薬での治療などで、ある程度、改善されます。

排尿トラブルは、泌尿器科で相談するといいでしょう。