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更年期障害の診察方法


更年期障害の診断には3つの診断方法があります。

「血液検査」「内診」「問診」の3つの診断方法が主流となっています。


更年期障害の診断で重要視されているのは「血液検査」です。

血液検査では、女性ホルモンの量を調べることが出来ます。

更年期の女性ホルモンの量と一致するパターンかどうかを調べます。

血液検査では、更年期障害だけでなく、高脂血症や肝機能障害なども調べてくれる医療機関もあります。


内診では、婦人科系の検査をおおないます。

ホルモン補充療法の治療を受ける場合は、必ず婦人科系の検査を受けます。

超音波などを使い、子宮筋腫ではないか、子宮の状態は正常であるか、など、子宮や卵巣を診断します。

内診では、ホルモンの量をある程度調べることも出来ます。

また、内診では更年期障害だけでなく、子宮筋腫、子宮がん、子宮内膜症などの婦人科系の病気も診断することも可能です。


問診では、病院からの問診表に答える場合と、先生から質問される場合とがあります。

内容しては、食事や運動などの生活習慣から始まり、

初潮の時期、生理周期、出産年月など婦人科系の質問や、今までかかった病気や、家族の病歴など聞かれます。