2級建設業経理士 傾向と勉強方法

2級建設業経理士試験の傾向と対策を分析、効率のよい勉強方法&勉強ツールを紹介。

〇2級建設業経理士とは

民間資格の簿記系資格である「建設業経理士」。

経営事項審査事項の加点対象となることから、国家資格と間違う方がいますがあくまでも民間資格となります。

ちなみに、建設業法施工規則第十八条の三に規定されている「建設業の経理に必要な知識を確認するための試験」の合格者に与えられる称号でもあります。

また、前記しましたが経営事項審査の「公認会計士等数」において加点対象となっています。

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〇受験申込

一般財団法人建設業振興基金により、建設業経理士は開催されております。

公式ホームページ

試験実施機関ですので全ての情報が正しいですので、一度確認して下さい。

受験要件

受験する条件等はありませんので、どなたでも受験できます。

試験地

全国の主要都市で実施していますが、詳細は不明です。

申込受付期間

<試験月:9月>

5月中旬から6月中旬までが、申込期間となっております。

<試験月:3月>

11月中旬から12月中旬までが、申込期間となっております。

※インターネットでは、即日申込も可能ですから申込期限間近でしたらインターネット申込がおススメです。

試験日・合格発表

<試験月:9月>

試験日は、9月の第2週の日曜日となっております。【1,2級のみ】

⇒合格発表:11月10日になり、土日でも変更はありません。

<試験月:3月>

試験日は、3月の第2週の日曜日となっております。【1,2,3,4級】

⇒合格発表:5月10日になり、土日でも変更はありません。

合格基準

合格基準は、正答率70%以上となっております。

受験手数料

1級(1科目):7,410円
1級(2科目):10,600円
1級(3科目):13,680円
2級:6,280円
3級:5,250円
4級:4,220円
2級、3級併願:11,530円
3級、4級併願:9,470円
受験手数料には消費税を含みます。

〇難易度・合格率

2級建設業経理士の合格率は37.3%となっております。

近年は、合格率も下がっており2級としては難しい資格試験となっております。マークシート形式試験ではなないので、曖昧な知識で運良く合格出来ると言うモノでもありません。

これまでの合格率を記載しておきます。

第16回

(%)

第17回

(%)

第18回

(%)

第19回

(%)

第20回

(%)

第21回

(%)

平均

(%)

34.8 35.1 30.8 38.5 50.8 33.9 37.3

〇勉強方法

「2級建設業経理士」に合格する為の勉強方法を紹介します。

2級建設業経理士は、5問で構成されております。

一度、『簿記』を学ぶためにテキストを読んで頂き、その後類似問題が過去問から出題されていますので、過去問をメインに勉強(=計算方法の暗記)することが一番効率の良い勉強方法です。

私が試験の時に作成した「勉強ノート」をアップしておきます。参考にして自分なりの勉強ノートを作成なさってみて下さい。

勉強ノート⇒勉強ノート

勉強ノートは、隙間時間を有効に使う為の勉強ツールです。電車での通勤途中など重たいテキストを出すのは少し難しい時に、勉強ツールを出して勉強してみて下さい。

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勉強について・・・

◆勉強する場所は、誘惑の多い家を避け、図書館・喫茶店等が良いと思います。また勉強時間は、早起きする・通勤時間中・仕事帰りなどで捻出する技術を身につけましょう。

◆1日勉強をしないと記憶の定着がされませんので、10分でも良いので勉強を行い記憶の忘却を防止して下さい。

勉強時間

勉強時間ですが、人それぞれ「簿記の知識」「個人の能力」等が違いますので、目安程度と考えて下さい。

試験2ヶ月前から毎日1時間(60時間)の学習で合格は可能だと思います。

時間配分として、テキスト読み:20時間・過去問:40時間(過去10回分×3周)です。

勉強開始時期として「早すぎると、勉強意欲を維持させることが困難」「遅すぎると、勉強量を確保することが困難」となることがあるので、試験日2ヶ月ぐらい前からスタートさせるのが良いと思います。

とは言え「3ヶ月でも4ヶ月でも勉強意欲を維持できるよ!」と言う方はなるべく早く試験勉強を開始させて下さい。また「暗記力は、誰よりもある!」と言う方は試験日ギリギリでも問題ないと思います。

資格の合格率は、確実に勉強した時間に比例して上昇します。なるべく、多くの時間を勉強時間に充てられる様にしましょう。

〇過去問データ

一般財団法人建設業振興基金のホームページにも掲載されておりますが、ここにも過去問データをアップしておきます。

過去問 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回
試験問題 第12回試験問題 第13回試験問題 第14回試験問題 第15回試験問題 第16回試験問題 第17回試験問題
解答用紙 第12回解答用紙 第13回解答用紙 第14回解答用紙 第15回解答用紙 第16回解答用紙 第17回解答用紙
過去問 第18回 第19回 第20回 第21回 第22回 第23回
試験問題 第18回試験問題 第19回試験問題 第20回試験問題 第21回試験問題  第22回試験問題
解答用紙 第18回解答用紙 第19回解答用紙 第20回解答用紙 第21回解答用紙  第22回解答用紙

〇試験の傾向と対策

2級建設業経理士の試験は、ほぼ過去問から出題されております。

出題 出題項目 配点
第1問 仕訳問題 20点
第2問 個別計算問題 12点
第3問 原価計算問題(配賦) 14点
第4問 完成工事原価報告書作成 24点
第5問 精算表の作成 30点
第1問 仕訳問題 傾向と対策

第1問の仕訳問題は、5問出題され各4点で合計20点となっております。

設問の取引に対して勘定科目群から「記号」「勘定科目」を選び「数値」と合わせて記載します。

過去問より取引内容が同じような設問が出題されていますので、過去問を暗記することで回答が可能となります。

※毎年数問新しい設問が出るので、3問12点取得できればOKです。

第2問 個別計算問題 傾向と対策

第2問の個別計算問題は、4問出題され各3点で合計12点となっております。

設問に対する計算をして、空欄に入る数値を求めます。

過去問より取引内容が同じような設問が出題されていますので、過去問を暗記することで回答が可能となります。

※毎年数問新しい設問が出るので、2問6点取得できればOKです。

第3問 原価計算問題(配賦) 傾向と対策

第3問の原価計算問題(配賦)は、配点箇所7箇所で各2点で合計14点となっております。

設問は、補助部門から直接部門への原価配賦について計算することになります。配賦方法は、1回目が相互配賦・2回目が直接配賦される出題が多いように思います。

計算の流れを覚えてしまえば簡単です。

※計算の流れを覚え満点(14点)を狙いましょう。

第4問 完成工事原価報告書作成 傾向と対策

第4問の完成工事原価報告書作成は、配点箇所12箇所で各2点で合計24点となっております。

過去問より計算パターンを覚えてしまえば簡単な問題となります。

※計算の流れを覚え満点(24点)を狙いましょう。

第5問 精算表の作成 傾向と対策

第5問の精算表の作成は、配点箇所10箇所で各3点で合計30点となっております。

解答用紙に記載されている数値を元に、設問の精算処理していくことになります。設問の精算処理自体は、過去問から同じような設問が出ているので、計算パターンを暗記してしまえば、全問正解が狙えます。

※ここ数年新しい設問パターンも出ているので、6問18点取得できればOKです。

〇合格へのポイント

合格へのポイントは、第3問・第4問で満点が取れるかにかかっております。

計算問題となっているので、計算の流れをしっかり暗記しておくことで解答することが可能となります。設問の言い回しの違い・使われている数値の違いなどに惑わされることない様にして下さい。

また第5問の精算表も、高い得点が獲得出来ますので過去問を確実に解答出来る様にしましょう。過去問に無かった新しい設問も出題されると満点を獲れない可能性もありますが、部分的に得点が可能ですので諦めずに解答を向かい合いましょう。

〇個人レッスン

ほぼ1年中なにかの資格試験勉強をしているコンソメチップス(兄)です。

時間と場所が合う様であれば、一緒に勉強しませんか?分からない所の解説ぐらいであれば行いますよ。とは言っても・・・知らない人と会うのは怖いので本気で一緒に勉強したいと思った方は一度コメントしてみて下さい。

その後メールで、時間と場所等合うか確認しましょう。・・・一応、場所は「東京」と大きくはお知らせしておきます。

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