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【マンション購入】マンション購入後の“リスク”を考える

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『マンション購入』と言う一大イベントをクリアしたら次は、マンション生活が始まります。

マンション購入と人生で一番の買い物をするので、気苦労も絶えなかったと思いますが…これから何十年も住む『共同住宅』と言うマンションで、起こりえる“リスク”について紹介したいと思います。

マンション購入後の管理費値上げについて

苦労してマンションを購入し、マンションでの暮らしはとても楽しく豊かなものになるでしょう。

しかし、マンション購入後でも様々なトラブルが待ちうけているかもしれません。そのトラブルが起きないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

マンション購入後のトラブルとして多いのは、「管理費の値上げ」です。

売買契約書には、月額2万円と記載されていたとしましょう。しかし、マンション購入後に、業者からとある連絡がきました。

その内容は、「管理費を値上げする」という内容で、管理費が4万円に値上がったのです。

業者の言い分としては、「購入したマンションは未販売の住戸部分があるために、マンションの維持・管理に必要な費用なのです。」という理由だったのです。

マンションの管理には、敷地や共有部分の管理に必要となる経費であり、月割りで区分所有者に賦課されているのです。

マンション管理費は、ローンの返済計画を立てる上でとても重要な項目の1つです。ですので、マンション管理費の変更がある可能性について、業者はしっかりと説明しておくべきです。

また、未販売の住戸部分は販売されるまでは業者の所有物ですので、業者が負担するのが当たり前ですよね。

しかし、このようなケースは多く、マンション管理費の値上げに応じている方もいるのです。

このような事にならないためにも、購入前や売買契約締結時にしっかりと確認しておき、もしこのような事が起きても、しっかりとした意見をいい、負担させられないようにしましょう

上の部屋の騒音について

マンショントラブルの1つとして、騒音問題があります。

マンションには様々な方が住んでらっしゃいます。

  • 「夜型の方」や「朝方の方」
  • 「高齢者の方」や「小さいお子様がいる方」

また、神経質になりすぎて音に敏感な方など、それぞれライフスタイルが違い、トラブルにもなりがちです。

騒音は、うるさいと感じるかどうか主観的な要素もあり、個人差もあり難しい問題です。

実は「上の階の人がうるさい」と思っていても実はそうでない場合もあります。

音の伝わり方には、空気音と固体音とがあります。

  • 空気音とは、人の話し声やテレビの音や音楽など、空気を伝わって聞こえる音。
  • 固体音とは、子供飛び跳ねたりする音や物を落としたりする音。

音は、必ずしも真上から真下へ伝わるとは限らず、上の部屋から聞こえてきたと思っていても、実は違う部屋の音だったという事から、トラブルにもなりやすいのです。

もし、騒音のトラブルにあった場合は、直接苦情を言いにいくのではなく、管理組合役員や管理会社に相談しましょう

相談し、掲示板などに「騒音についての注意」の張り紙をし注意をうながしてもらいましょう。

それでも解消されない場合は、それとなく上の階の方に相談してみてください。

注意してもらいた点は、やはり音の伝わり方は真上から真下ではないということです。