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プランニング【200万円で団地をリノベーション!DIY事例】

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こんにちは! コンソメチップス(兄)(@sono8932)です。

2010年に購入した「団地」のDIYによるリノベーション事例を費用・作業工程を紹介します。

今回は「DIYリノベーションの背景・プランニング」を紹介します。

○DIYリノベーションの背景

2010年に埼玉県さいたま市西区にある「加茂川団地」を購入したのは、“不動産投資用(賃貸物件)として購入”しました。

⇒当時の物件状況は「購入当時の物件状況」で確認下さい。

そして物件購入に資金を使ってしまったので、リノベーション予算にも限りがあり“DIYによるコスト縮減”を思いつきました!

また不動産投資用の物件なので、“最低限の住宅設備機器を選定することでコスト縮減”し結果的に200万円でリノベーションすることが出来ました。

しかしDIY作業においては、不動産投資用なので「加茂川団地」に住んでいる訳でも近隣に住んでいる訳でもありませんでした。よって“DIY作業は、休日”しか行えないので相当の期間を費やすことになります。

結果的に1年間かけてDIYリノベーションを行なうことになりました。

そんな背景をもとに「団地」のDIYによるリノベーションを実施しています。

○DIYリノベーションのプランニング

DIYでリノベーションをする上で重要となるのが「プランニング」となります。

  • 何をリノベーションするのか!
  • 予算はいくらか!
  • DIYで施工する範囲は!
  • 建築業者が施工する範囲は!
  • 工具、建材の購入先は!
  • 住宅設備機器の購入先・施工先は!
  • 何から先に実施していくのか!

などなど完成をイメージしながら、実施することを決めます。

闇雲にDIYリノベーションを始めてしまうと、あとで痛い目を見てしまいます。

特に住みながらDIYでリノベーションを実施しようとしている人は、作業工程毎にやれないことを考えないと生活に支障を起こすこととなり最重要課題となります。

■何をリノベーションするのか!

購入当時、築38年のマンションでリフォーム歴がなかったので給排水衛生設備の経年劣化による漏れを心配したので「配管類の交換」

和室が3部屋と多く、今の住宅事情と違っていたので1部屋を和室として残し、「和室2部屋をフローリングにする」ことにしました。

ダイニングキッチン(DK)と和室(洋室に変更予定)が、襖によって仕切られていただけなので「2部屋を1部屋としてリビングダイニングキッチン(LDK)とする」ことにしました。

経年劣化した「内装(クロス・天井)・住宅設備機器を、全て新しくする」

内容を見ると、和室として残す部屋以外全てスケルトン(=骨組みだけの状態)にして1からやり直すことにしました。

■予算はいくらか!

貯蓄の関係上リノベーション予算は、250万円と決めて実施することにしました。

あとで具体的に記載しますが、予算の大半を

  • 大工工事:66万円
  • ユニットバス:33万円
  • システムキッチン:28万円

と内装工事と住宅設備機器(施工込)が締めることになります。

予算を決める時に役立つのが、リフォーム予算見積サイトです。

無料で、予算見積を出してくれるので実施予定のリノベーション工事全ての見積をお願いしましょう。大体のリノベーションの相場観を知ることができ、自分で建築業者に発注する時の参考見積にもなります。

⇒一括見積できる「ショップナビ」を使いました

■DIYで施工する範囲は!

自分で出来ることは全てDIYで工事しました。

ちなみにDIYで実施したリノベーション工事は・・・

  1. 床・天井・壁の解体、撤去
  2. 天井の漆喰塗・ペンキ塗り
  3. 壁紙(クロス)の張替
  4. 給排水工事
  5. トイレのクッションフロア張替
  6. ウォシュレットの設置
  7. 給湯器の設置
  8. 外壁のダイヤモンド穴明け
  9. 資機材の搬入

などをDIYで実施しました。

ちなみに一番ツラく期間を費やしたのが「1床・天井・壁の解体、撤去」でした。

天井材の撤去は、腕を上げての作業で辛く!解体した物を撤去するは、5階から階段で何十往復もするので死ぬ思いをしました。

■建築業者が施工する範囲は!

DIYで出来るリノベーション行いましたが…どうしても出来ないこと・自信がないことは建築業者に施工を依頼しました。

  1. ユニットバスの解体・撤去・設置
  2. システムキッチンの設置
  3. 置床・フローリングの設置
  4. 間仕切壁・引戸・クローゼットドアの設置
  5. 電気工事
  6. ガス工事
  7. 塗装工事

今回のDIYリノベーションは、不動産投資用の物件で行いました。人様に貸す物件ですので、どうしても工事に自信が無いことは、プロである建築業者に依頼せざるを得ませんでした。

もし自分の自宅として、DIYリノベーションを行うのであれば「3.置床・フローリングの設置」「4.間仕切壁・引戸・クローゼットドアの設置」「7.塗装工事」なんかは自分でやったかもしれませんね。

■工具、建材の購入先は!

工具、建材の購入先で一番重宝したのは「ネットショッピング」です。
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどで、安い所を探し購入しました。

またリノベーションする団地近くにある「ホームセンター」にも何度も通いました。

少額の建材は、ネットショッピングだと送料がかかってしまい高くなってしまうのでホームセンターの方がお得になります。今はAmazonのプライム会員になっていれば送料無料なので、そちらの方が安く手間がかかりませんので、費用対効果を考えて要チェックですよ!

■住宅設備機器の購入先・施工先は!

住宅設備機器に関しては、会社で付き合いのある仕入業者に依頼しました。

会社での割引率をそのまま反映して貰えたので参考になる購入先・価格ではありませんが…もし個人として住宅設備機器を購入するのであれば

  • システムキッチン
  • ユニットバス
  • トイレ
  • 洗面台

の交換をリフォーム予算見積サイトで出して貰うといいと思います。

先にも言いましたが数社から見積もりが取れるのでリフォーム・リノベーションをする際は、必ず相見積もりをとることで優良な工事が低価格で実施することが可能となります。

⇒一括見積できる「ショップナビ」はおススメです。

■何から先に実施していくのか!

リノベーションを全てDIYでやり!その場に住んでいない!のであれば自分が好きなことからDIY実施していけばよいでしょう。

しかし「建築業者」に工事を依頼したり、その場に住んでいるのであればしっかりと工事工程を考えましょう。

「建築業者」に工事依頼をするのであれば、「DIYリノベーションのプラン」の話をして建築プロに相談しましょう

  1. 工事をするのに先行してやっておくことは?
  2. 準備することはあるか?
  3. 施工時期はいつ頃になるのか?
  4. その他DIYリノベーションする際注意することは?

などなど…プロからの意見を沢山引き出せるように質問事項をまとめておくといいかもしれません。

ちなみに建築業者に依頼した「7、ガス工事」ですがネットで現場近くのガス屋さんに直接工事依頼をしました。

見積をして貰うために団地に来てもらった時に、あれこれと相談しちゃいました。

  • ガス管は、床下に配管されているので床が解体されていないと配管できない
  • ガス機器へガス管を結ぶので「システムキッチン(ガスコンロ)」「給湯器(水道配管済)」の設備機器が設置されていないと結び工事ができない
  • ベランダ設置の給湯器にガス管を結ぶのに、壁に穴開ける
  • ガス配管の工事は、2度来ることになる。

このことから、ガス工事を完結させるためには

  1. 床の解体
  2. ガス工事(1回目)
  3. 水道工事
  4. フローリングの設置
  5. ユニットバスの設置
  6. 給湯器の設置
  7. 外壁のダイヤモンド穴明け
  8. 水道工事
  9. ガス工事(2回目:完了)

なんて言う工事工程をおこない「ガス工事が完了」します。

1から全ての工事工程を考えるのは、プロじゃないと困難です。よって建築業者が関わる工事について、建築業者と相談しながら工事工程を考えて進めることで円滑にリノベーションが進むことになります。