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更年期と動脈硬化について

更年期障害と共に気をつけたい病気が、動脈硬化です。

動脈硬化は、動脈が硬くなり、またはもろくなったり、狭くなることで、血が詰まってしまうことをいいます。

動脈硬化には、細い動脈が硬くなる「細動脈硬化」と、動脈の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭くなる「粥状動脈硬化」があります。


動脈硬化は、死にいたる大変危険な病気です。

自覚症状がなく、少しずつ血管を老化させます。

脳の動脈硬化が進むと脳梗塞や脳出血になりますし、心臓の動脈硬化が進むと狭心症や心筋梗塞を引き起こします。

ですので、動脈硬化を放置しておくと、命の危険にさらされるということなのです。


動脈硬化を改善するには、食生活を改善することが重要です。

中性脂肪を減らす食生活、悪玉コレステロールを減らす食生活を心がけ、血管の老化を回復させるのです。


単なる更年期障害の時期と思わずに、更年期の時期には様々な病気が発症しやすい時期です。

更年期障害かな?と思ったときは、その他の病気も発症してないか?と気をつけることが大切です。