更年期と糖尿病（運動療法・薬物療法）

糖尿病の運動療法・薬物療法

更年期障害の合併症の１つである糖尿病の治療法は、食事療法以外には何があるのでしょうか。

糖尿病の食事療法以外にも、運動療法・薬物療法が用いられます。

運動療法は、食事療法と共に多くの人が運動療法を行っています。

２型糖尿病は日本人の９割を占めています。

この２型糖尿病では、食事療法と運動療法は重要になってきます。

運動をすればいいと簡単に思っている方も多いですが、糖尿病の治療として運動療法をする場合は、心電図や眼底検査、血糖などを検査してから行います。

運動療法は、肥満解消に繋がりますし、食事療法と共に実行すると効果があらわれやすいです。

運動を行うと、血液中のブドウ糖をエネルギーに変え商事でき、インスリンの働きが活発になり、血糖値が下がるのです。

薬物療法では、食事療法・運動療法で結果が得られなかった場合に、薬物治療を行います。

薬物療法を行いながらも、食事療法・運動療法は継続します。

この薬物療法は、糖尿病の原因を取り除き完治することは出来ませんので、食事療法・運動療法とうまく組み合わせて、血糖値をコントロールするのです。