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更年期障害と海草・きのこ・こんにゃくについて
前にもお話したように、更年期障害の予防や対策に必要な栄養素の1つとして食物繊維があります。
更年期障害の予防や対策だけでなく、現代の多くの方が食物繊維不足だといわれています。
更年期の時期、1日に摂取したほうがいい食物繊維の量は20〜25g程度といわれています。
小皿1杯分の食物繊維が含まれている食品を摂取するようにしましょう。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
海藻類に含まれている水溶性食物繊維であり、ひじきやキノコ、こんにゃくなどは不溶性食物繊維になります。
コレステロールを吸収する働きが多いのは、不溶性食物繊維のほうです。
海草類やキノコ、こんにゃくを調理する際に気をつけてもらいたい点があります。
それは、薄味を心がけるということです。
海藻類やキノコ、こんにゃくはどうしても味が淡白なので濃い味付けになりがちです。
ですので、味をしみこませるためにもおでんのようにゆっくりと時間をかけて味をしみこませたり、炊き込みご飯などにするといいでしょう。